Menu de Septembere
プルミエレタージュにて、今月のコースとワインのペアリング。
☆真蛸のバスク煮込み
下から、チーズのムース、柔らかく煮た真蛸、パプリカのソース。
口の中で渾然一体となる感じ、大好き。
チーズの風味が爽やか!美味しいよう…泣
☆太刀魚のテリーヌ
酢〆の太刀魚をアンチョビとオリーブのペーストをつなぎにしてテリーヌに。
ソースはイカスミではなく、茄子。
トマトのソースには薄焼きのチーズ。
残暑を感じる素敵なスタートです。
☆木の子のフラン デュクセルクリームソース
きのこをたっぷりつかったクリームソースに合わせるのは、洋風茶碗蒸しのようなふわふわ卵。下には鶏肉の柔らかいパテ。生のスライスマッシュルームとともにいただきます。
秋、きました。
☆甘鯛のポワレ ブールブーランソース
これが一番美味しかった…
この香ばしさと食感…鱗焼きの醍醐味ですね…あぁ~美味しい。
それ以外の感想ないよ。もう、美味しいものは美味しい。
☆和牛イチボのロティ
紅はるかのピュレとセップ茸のソースに合わせるのはサシの入った美味しいイチボ。
今回はポーション80gでお願いしました笑
満足。
☆フォアグラのテリーヌ
いつものサービスフォアグラ。
今月は柿のソースで頂きました。
本当に、素晴らしく美味しい。
☆栗のクレームブリュレ
アイスクリーム仕立てのクレームブリュレ。栗の風味が、お、美味しい~!
もうひと皿食べたかったくらい←
乾杯に頼んだスパークリングワインが驚きの美味しさだった。
過去一で美味しい。
モエよりヴーヴより好きだよ。
黒ぶどうを50パーセント使っているそうで、
なるほど、コンコードの100パーセントジュースみたいな香りがする!!!
感想が貧相でごめん!笑
でも黒ぶどうの濃厚な香りがするんだよ~
甘い、しっとりしたいい香り♡
美味しい。最高。
これ毎日飲みたい。
はあ、幸せだったな~
ありがとうございました!
そういうふうにできている
愛の理論
1980年代の末、有名な天才アインシュタインの娘リーゼルは、父から彼女に宛てられた1400通の手紙を、父親の死後20年間は内容を公開しないという指示を添えて、ヘブライ大学に寄付した。
これは、リーゼル・アインシュタイン宛ての手紙のなかの1通である。
「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
必要に応じて何年でも何十年でも、私が下記に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前に、この手紙を守ってもらいたい。
現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。
それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。
この宇宙的な力は、愛だ。
科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らは、この最も強力な見知らぬ力を忘れた。
愛は光だ。それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。
愛は引力だ。なぜなら、ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
愛は力だ。なぜなら、それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、
人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。
この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない、
宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。
愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E=mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
私たちを裏切る結果に終わった、宇宙のほかの諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちがほかの種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。
もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
おそらく、私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。
しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。
なぜなら、愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。
私は自分のハートのなかにあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のおかげで私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。
お前の父親
アルベルト・アインシュタイン
プルミエレタージュ/フレンチ 吉祥寺
金曜日、19時から予約。
コースとワインペアリング5種
☆サマートリュフと玉蜀黍のムース
アミューズから好みのお味。
もう一皿食べたいくらい。
hatchのアラカルトのものを頂きたくなった。
グリーンのソースは青紫蘇。
フリットのしたのムース状のソースは、
ローズマリーとタイム。
香り高くて爽やかな一皿。
個人的にとても好き。
☆薩摩軍鶏の低温調理
黄色いソースはスクランブルエッグ
軍鶏の下にはバターライス
鶏出汁のジュレとともに、親子丼風に頂く一皿
アーティチョークのバリグールと。
穴子を蒸す際に一手間。
そこから表面をカリッと焼いている。
山椒とソースと合わせて頂く、蒲焼のイメージだそう。
山椒の香りが感じられなかったのは私の味覚の問題か、お店側の意図か。
穴子は焼きと蒸しの食感が楽しめて、
香りがとても良かった。
☆子羊のロティ
視覚でもう美味しいよね。
パプリカのソースは甘酸っぱくて爽やかで、
プルーンのようでした。
赤ちゃん羊を殺して得たこのおいしさとカロリーを、頑張って働いて世の中のために還元しようと決意させる一皿。ただただおいしい。
☆フォアグラ
これはお店からのお心遣い。
とても美味しいフォアグラ。
塩辛の旨味に通じる。
ケーキの上には巨峰。
次のデザートに移る前に、お口の準備をする意味合いだそう。
☆マンゴーのムース
しっかりめ生地のクレープの中にはマンゴーのムースとフレッシュマンゴー。
生クリームかチーズのクリームが入っていたはず。軽かったのでクリームチーズかマスカルポーネなのか…記憶が定かでない…
バニラビーンズ入りの卵のソースと頂く。
8月のコースとのことで、
夏らしいお料理でした。
月毎に内容が変わるらしいので、
来月も必ず行きます。
ソムリエである店長さんがサーブしてくれて、
誰にでもわかるように料理の説明をしてくれる。
月の恒例行事にして、仕事頑張るモチベーションにしようと決める。
来月のコース内容が本当に楽しみで、今からワクワク。 ペアリングがこんなに楽しいなんて知らなかったー。